
ペルソナ4 第23話。
菜々子の死に嘆く一同は先へと進めるのか・・・。
以下感想
怒りと葛藤
菜々子が死に、理不尽に怒る一同は元凶である生田目へと迫る。生田目の病室のテレビに映ったのは生田目のシャドウ。
前回倒したのは多くのシャドウを取り込んだ
生田目本人というカンジでしたし、
生田目のシャドウはいまだ健在でもおかしくはないですね。
短気な完二や陽介、それに普段は冷静な直斗までもが
生田目を始末しようと言い始める。
菜々子を殺され誰よりも悔しかったはずの悠ですが、
生田目をテレビの中へと放り込む寸前に思い留まる。
生田目は憎き仇であると同時に事件解決への唯一の手がかり。
真実を知るため、事件を解決するために
憎しみをこらえた悠は本当にエライ!
その後の悠の後悔、男泣きには心打たれたなぁ。にしても陽介がヒロインすぎるww
真実
生田目の口から彼の犯行について真実が語られる。生田目は最初の被害者である山野アナが殺されるところを
マヨナカテレビで目撃しており、
次の被害者である小西先輩に忠告をしていた。
小西先輩や警察には言い分を信じてもらえず結局小西先輩は犠牲となり、
そこからマヨナカテレビに映る雪子のシャドウを観て、
「テレビの中なら安全だ」と考え行動を起こした。
要するに生田目は雪子以降の被害者(モロキンを除く)を
テレビの中へと入れた犯人ってことですね。
事実生田目によってテレビの中に入れられた被害者は
例外なく(悠たちによって)救われているわけですし、
自分が救済をしているんだと勘違いしても仕方がないのかも。
とはいえ生田目の行動はあまりにも無責任で自分勝手ですよね。現に生田目のシャドウが「法で裁けやしない」と
言い張っているのがいい証拠。
とてもじゃないけどこの男に同情はできないなぁ。
真犯人
奇跡的に菜々子が息を吹き返し、悠たちは真犯人を追い続ける。奇跡だろうがご都合主義だろうがなんだっていい、
とにかく菜々子が生きていてくれて本当によかったぁぁぁぁ!!描写からしてクマが姿を消したことが
菜々子の蘇生のキッカケとなっていそうですね。
クマも菜々子の死がキッカケで自身の正体に気づいたみたいですし、
やはり事件の真相とくクマの正体は密接にリンクしているのでしょう。
あの殺人的なボリュームの肉丼をペロリと平らげるあたり、
悠も菜々子の蘇生によってパワーアップして復活した模様。
この様子なら問題なく真犯人にたどり着けそうですね。
以下、真犯人についての個人的な推理です。
別にネタバレにもなりえない内容だと思いますが一応注意してください。
まぁ真犯人については新米刑事の足立以外には考えられないですよね。
当たり前ですが悠たちの行動を監視できる立場にいますし、
山野アナとの関わりはよくわかりませんが、
事件の第一目撃者である小西先輩とは
事件の聞き込みで面識があると考えられます。
真犯人としての大前提はひとまず満たしていそうですね。
ここで小西先輩殺害後の真犯人の狙いについて
一つの仮設を立ててみます。
「生田目に罪を被せ、悠たちに始末させる」事件の真犯人の立場からしてみればこれは、
ノーリスクに自らの罪をなかったことにできる最高の策でしょう。
でもって足立の行動はこの狙いに
見事に沿ったものであったと考えられます。
まず注目は今回冒頭での足立の動きです。
おじさんが生田目の病室へと向かった際、
足立はおじさんを病室へと連れ戻すために
生天目の病室の前にいた警備員たちを使い、
自らも早々にその場から離れた。
それによって悠たちは本来なら立ち入ることができないであろう
生田目の病室へと難なく侵入できた。
そしてこれでもし悠たちが生田目をテレビの中へと入れていたら、
生田目が真犯人と誤解されたままこの事件は終わっていたわけで・・・。
さらに足立のこれまでの発言は、
悠たちの真犯人(悠たちの認識では生田目)への怒りを
上手いこと助長させるものが多かったです。
ネックとなっていた「
第21話で足立が悠たちを解放したこと」についても、
これでカンペキに説明がつきます。
てなわけでやっぱり真犯人は足立で間違いないでしょう!
・・・とここまで言い切っておいて、
もし違ってたらめっちゃ恥ずかしいなww
結構テキトーな推理だしむしろ当たってないほうが嬉しいかも。
まとめ
生田目の口から語られる真実と菜々子の復活、そしてクマの失踪。
クライマックスに向け盛り上がる一歩手前というカンジですね。
いやもう真相が語られるであろう次回が
楽しみで楽しみで仕方がないですよ!
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