輪廻のラグランジェ 第10話 さらば鴨川

輪廻のラグランジェ　第10話。
一人ぼっちのまどか、そしていよいよ敵の襲撃が・・・。
以下感想

スポンサード　リンク

一人ぼっち

おらが祭当日、展示物を見てまわるまどかたちですが・・・。

「ジャージが通ればスカートが引っ込む」
自分でメイクしたオバケたちを見て大号泣。
今回もランさんは絶好調のようでなによりですｗｗ

三人の楽しい楽しい模擬店巡りは、
なぜかガンシューティングを楽しんでいたアステリアの登場と、
助っ人要請によるランとムギナミの離脱によって終了。
宇宙生まれで宇宙育ちであるランとムギナミが、
だいぶこの学校に馴染んできたのは喜ばしいことですが・・・。
三人での記念撮影がなんとも不吉な予感を漂わせていますね。

うなぎの蒲焼やら文化祭の料理に大変ご満悦のアステリア。
期待していた「アステリアの歳相応の振る舞い」が
ようやく観れてテンションが上がりました！ｗ
とはいえ、「食べることは生きること」
「何かを口にすることで宇宙と通じている」
こんな哲学を持っているあたりがとってもアステリアらしい。
にしてもこの娘って本当に地球人なのかなｗｗ

みんなに頼られているランとムギナミを見てなんだか寂しそうなまどか。
去年のおらが祭も一人だったはずなのに・・・。
むしろこれまでずっと一人だったからこそ、
ランやムギナミが仲間になってくれたことが心底嬉しかったのでしょう。
まどかの仲間意識の強さは一人だった頃の寂しさに
由来しているのかもですね。

決意

ついに敵襲、ランとムギナミはまどかに黙って基地へと向かう。

次の出撃はまどかにはナイショにしておくよう、
アステリア→田所に命令されていたランとムギナミ。
まどかを危険な目にあわせないための配慮・・・、
のはずですが言いだしっぺのアステリアからまどかへとネタバラシ。
もしかしてアステリアは
まどかに「失うことへの恐怖に向き合えるだけの覚悟があるのか？」
を試そうとしているのかもしれません。

ランやムギナミもジャージ部として
まどかや鴨川を守るために戦う決意はできている模様。
ムギナミにとっては元仲間たちと戦うことになるのですが、
ジャージ部魂を持つ今のランとムギナミなら大丈夫そうですね。

今のまどかにできることは何もない。
しかしまどかは二人のもとに向かおうと船で沖まで出る。
二人の出撃には間に合わなかったものの、
まどかの想いを感じ取ったか凍結中のミドリが無人起動をはじめる。
覚醒を果たしたことによって
まどかとミドリの結びつきがより強くなってきているのかもしれませんね。

前回鴨川で地球人との触れ合いを果たしたデ・メトリオ三人組。
彼らが下した決断は「戦場には向かう」
「でもヴィラジュリオではなくユリカノについていく」
地球に来た当初の三人が戦う理由はユリカノの復讐だったようですが、
今の三人はこれ以上ウォクスによる悲劇が起きないよう、
ユリカノのような被害者が出ないように戦うつもりみたいですね。
というかアレイってメイド服を着させられたアステリアに対して
悪印象とか抱いてなかったのかｗｗ

ユリカノの兄であるヴィラジュリオとしても、
自分の妹を心から慕ってくれているこの三人の発言は
とても嬉しいでしょうね。
ウォクスを破壊しようというヴィラジュリオの目的自体も、
デ・メトリオ三人組と同じくユリカノのためなのかもしれませんね。

まとめ

今回は一人ぼっちのまどかと激戦の始まり。
戦いに向け、各々が決意を固める様子が特に印象的でしたね。

ランとムギナミのウォクスに与えられた新兵器、
ユリカノのため戦うことを決意したデ・メトリオ三人組の行動、
まどかの想いを受け無人起動したミドリ、
そしてアステリアの真意、などなど、
次回以降の激戦に向け気になることがいっぱいです。
まどかがどのようにして戦場へと駆けつけるのかに期待です！