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あの夏で待ってる 第9話。
宇宙人バレと秘めた想い。
以下感想
カミングアウト
イチカは自分の正体と目的をカミングアウト、しかし海人は驚いたりしない。一同にとってイチカの正体が宇宙人であること自体が問題ではなく・・・。
事故のことをイチカから明かされてもオールオッケーな海人ですが、
やはり「先輩がいつかいなくなる」ことが心配で心配で仕方がない模様。
久しぶりの妄想炸裂、まぁバイト程度じゃ宇宙には行けないよねww
同じく「先輩がいつかいなくなる」ことで悶々なのが柑菜。
チャンスといえばチャンスであるが、
そんなことを考えてしまうとイヤな子になってしまう。
個人的にはここで恋敵の弱点を突いてもらいたいところなんですが、
それができないいい娘っぷりが柑菜の魅力でもあるんですよねぇ。
秘めた想い
あくまで一人で「あの場所探し」に励むイチカ、それを見た海人は・・・。救助艇を破壊してしまった以上、残された時間はわずか。
しかし明らかにこれは海人を避けていますね。
状況が状況だし本来イチカはすぐさま宇宙へ帰るべき、
それでも留まり続けているのは「あの場所」が理由だけではなく・・・。
確かに宇宙人であることを理由に
海人のみならず自分の気持ちからも逃げているだけのイチカは、
あまり好きにはなれませんねぇ。
檸檬先輩のありがたいお言葉を受けイチカの気持ちを考えた海人は、
「あの場所探し」を手伝うためにいたるところの撮影に出向く。
雨にも負けず風にも負けず、非常に男らしくてカッコイイです。
海人がイチカに向ける表情は、柑菜が海人に惚れた表情。
イチカのために頑張る海人を見て柑菜の気持ちがついに爆発、
イチカに思いの丈をぶちまける。
いつまでも煮え切らないイチカに言いたかったことを
一つ残らず代弁してくれてすごくスッキリ!
でもこれじゃあ柑菜があまりにも不憫すぎて涙が止まんないよ・・・。柑菜は本来自分たちの関係がこじれることを嫌がり、
あくまで告白などせず普段通り振舞おうとしていた。
それなのに結局自分の告白どころか、
海人とイチカをくっつける最後の一押しをしてしまう。
いや、あのイチカの態度に耐え切れなかったという
柑菜の気持ちは本当の本当によくわかるんですよ。
だからこそ、初心すら守れず告白もできないまま、
半ば自滅をしてしまった柑菜が本当に哀れに思えます。柑菜と同様に、哲郎と美羽もかなりツラい心境でしょうねぇ。
哲郎は改めて柑菜がどれだけ海人のことを想っているかを思い知り、
美桜は改めて哲郎がどれだけ柑菜のことを想っているかを思い知る。
この二人もまたなんとも痛ましいですね。
告白
告白は男から。
お互いの想いを伝え合った海人とイチカはめでたく結ばれる。これまで治療のために二人は3回キスしてきた。
海人とイチカ治療とは別の4回目、5回目のキスをする。
メガネとメガネがぶつかる音が非常に生々しい、
でもって自分の恋心に正直になった先輩はなんとも艶かしい!
宇宙人バレした後に早々とゴールイン。
内容自体は予想通りですが、予想よりも展開が若干早いですね。
この分だと少なくとも宇宙からイチカのお迎えが来るまでは、
海人とイチカのラブラブっぷりが観られるのかな?
もうどうぞご自由に、でもある程度は節度を持って、
心ゆくまで存分にイチャついてくださいってカンジなんですがww
でもこの二人が結ばれたことによって影で泣いている人もいるわけで・・・。
人間関係に明確な変化が訪れたことによって、
次回以降登場人物たちがどのような振る舞いを見れるのかに注目です!特に注目は今回ハッキリと失恋をした柑菜ですね。
まとめ
海人とイチカがめでたくゴールイン、
要するに柑菜さん終了のお知らせだった今回。
柑菜の完全敗北は最初からわかりきっていたこと、
とはいえあまりにも不憫すぎる結果で本気で泣けてきますね。好きなキャラが不幸になるのはツラいものだなぁ、
まぁ基本的に不幸なキャラが私の好みなんですけどww
とはいえ物語はまだ終わっていない。
次回以降、柑菜に少しでも救いがあることに期待です!
あとは忘れかけていましたが映画撮影の行方もですね。
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