偽物語 第玖話 つきひフェニックス 其ノ貮

偽物語　第9話。
肩車と新キャラ2名。
以下感想

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肩車

阿良々木さんは火憐を連れて神原家へ。

道中、火憐から「じゃんけん必勝法」を教わる阿良々木さん。
その必勝法とは相手に後出しを強制するというもの。
この必勝法、繰り出した後に起こる沈黙が精神的にキツいですねｗ

じゃんけんで反則負けした火憐は
神原家まで阿良々木さんを肩車することに。
180kgまで重さを感じないってのは別に驚きもしないけど、
その場でトレードマークであるポニテを切断したのには本気でビックリですｗ
しかもハサミではなく家のカギでってのがまたｗｗ

にしても、ポニテでなくなりショートヘアになった火憐は
どことなく月火と似てましたね。
姉妹なんだから当たり前ではあるんですけどｗ
というかポニテにこだわりがなくむしろウザがっていたのに、
今までポニテにしていたのはなんでなんだろう？

前回の歯磨きプレイに引き続き火憐のスタイルの良さ、
火憐と阿良々木さんとの仲の良さが描かれたAパート。
まさか今回も肩車プレイだけで半分が終わってしまうとはｗｗ
まぁ妙にエロかった面白かったので別にいいんですけど。

影縫余弦

妹に乗っかる鬼畜さんは、ポストに乗っかる関西弁の女性と出会う。

京都弁のお姉さん（影縫余弦）は阿良々木さんに塾の場所を聞いてくる。
その塾の場所はかつて忍野がこの街の拠点としていた廃墟。
阿良々木さんを"鬼"畜、火憐を雀"蜂"と称するあたり、
忍野と同じく怪異絡みの仕事をしている人であるのは間違いなさそうです。

ある一定の強者にはわかるものなのか、
火憐曰く影縫は火憐の師匠レベルの強者らしい。
あの火憐ですら勝ち目がないなんて
一体どんなバケモノなんだよってカンジですね、
もちろん火憐の師匠についてもですがｗｗ

しかし悪に敏感な火憐が「悪」であると断言できなかったところを観ると、
影縫は前回出てきた「悪」である貝木とは別物で、
むしろ忍野のように事件解決に協力してくれるキャラなのかな？
とはいえもちろん協力の方針は忍野とはまた違ったものでしょうし、
それが阿良々木さんの方針とは相容れない可能性は十分にあるでしょうけど。

斧乃木余接

火憐を送った帰り道、八九寺を襲う変態さんはちっちゃな女の子と出会う。

例のごとく八九寺に向かって猛ダッシュする阿良々木さんですが、
影から忍が手を伸ばしてそれを阻止する。
まさか定番中の定番であるこの一連の流れが、
あの忍の手によって崩されるとは・・・ｗ

そして今回の八九寺は言い間違いの件でも
妙に可愛さをアピールしてきますね。
実際すごく可愛いから全然オッケー、むしろ大歓迎なんですけど。

阿良々木さんは寸胴ボディの幼女に興奮するロリコンではなく、
小学生にしてはムネの大きい八九寺の将来性に期待している。
仮にも幽霊である八九寺に将来性も何もないだろｗｗ

電話をかけるキッカケができただけで大喜び。
阿良々木さんにとって理想的な女の子は羽川で間違いないみたいですが、
八九寺のムネに迫る阿良々木さんを観ていると、
その理由も単純に「ムネが大きい」だけのような気がしてきますｗｗ

阿良々木さんが出会った女の子は「斧乃木余接」
無表情のくせに「キメ顔で言った」が口癖の、
なんだかウザたらしい女の子ですｗ

影縫と同じく忍野の元拠点である塾の場所を求め、
阿良々木さんを"鬼"と、八九寺を"蝸牛"と称する。
彼女も怪異絡みの仕事をしているのでしょうけど、
影縫との関係に注目ですね。

まとめ

今回は火憐との肩車と新キャラ二人の登場。
まさかメインヒロインである月火が出てこないどころか、
事件発生の気配すらしてこないとは・・・ｗ

まぁ今回出てきた新キャラ二人が事件発生の兆しではあるのですけど、
見たカンジ貝木みたいに純粋な悪役でもなさそうなので、
この二人が自発的に事件を起こすとも思えないんですよねぇ。

とにかく、新キャラ二人の投入で舞台は整ったのでしょうから、
次回は月火がどのように怪奇絡みの事件へと巻き込まれていくかに期待です。