パパのいうことを聞きなさい! 第8話 ゆるしません！

パパ聞き!　第8話。
限界と大逆転。
以下感想

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限界

立ち退きまで一ヶ月、
それまでに新しい部屋を見つけなければならない裕太ですが・・・。

常識的に考えてただの大学生が子供3人も引き取るなんて最初からムリな話。
「これで子供たちがもう少しマトモなところに引き取られれば・・・」
という管理人の独白が正論すぎますね。

いざとなれば3人は私が引き取ろうとまで言ってきてくれる莱香。
明らかに私欲が混じってるけど心強いといえば心強いですね。
でもって妄想の世界へと現実逃避をする裕太、
2重の意味で痛々しいですねｗ
実際裕太は立ち退きによる今後の不安からか、バイト先でもミス連発する。
これはもうどうかんがえても精神的にも肉体的にも限界がきていますね。

とはいえ裕太には頼れる友人たちがいる。
裕太と空は仁村&佐古に部屋を紹介してもらう。
まぁ二人が紹介してくれる部屋はいわくつきだったり、
二人暮らし用だったりと割と散々なものでしたがｗ
というか天使たちを引き取ると宣言する佐古が壮絶にキモい・・・ｗ

新たな部屋探しに焦る裕太は、
家賃が苦しいのに部屋を即決しようとする。
空が物件探しに同行したのは焦る裕太を抑えるため。
さすがは長女、まるで裕太の妻かのような心遣いです。
というか裕太がいっぱいいっぱいすぎて
あまりにも頼りない泥船に見えたのでしょうねｗ

今、本当にするべきことは立ち退きまでの期限を延ばしてもらうこと。
裕太にとって必要だったのは冷静に物事を考えられるだけの時間と余裕、
それが得られただけでも物件探しは有意義なものだったのかも。

大逆転

一方その頃、管理人はひなと美羽に遭遇。

一目見てひなの可愛さにやられた管理人、
・・・かと思えば「おばさん」呼ばわりされて思わずひなを泣かせてしまう。
ひなと一緒におフロ、そして二人の口から三姉妹の境遇を知った模様。
あくまで三姉妹の生活環境を心配してくれているあたりに、
管理人の素の人柄の良さが顕れてますね。
そもそも今の生活が黙認されていること自体がおかしいんだよなぁ。

普段から三姉妹が仲良くしているおばさんの正体こそ真の大家で、
口やかましい管理人の母親だった。
これが大きな決め手となったのか立場が大逆転、
三姉妹を不安にさせた管理人は大家に怒られ、
それをひなが庇うというよくわからない構図に。

立ち退きの件は管理人が母性に目覚めてくれたおかげで無事解決。
結局今回の裕太は周囲の人間に運良く助けられたわけなんですが、
そもそも今の状況を自分一人の力で打開しようというのがムリな話で、
何でもかんでも自分一人で背負うから三姉妹にも心配をかける。
「自分一人の力ではどうにもならないことがある」
これが裕太にとって一番大切な教訓でしょうね。

まとめ

可愛いは正義！ということで、
主にひなのおかげで立ち退き問題は無事解決。
タイトルとは違って割と簡単にゆるしてもらえちゃいましたねｗｗ
予想通りではあったものの管理人がものすごくいい人でした。

次回は美羽にスポットを当てた回みたいですね。
新学期も始まったところで、
これまでとは違う小学校での美羽の姿が観られそうです。