輪廻のラグランジェ 第8話 鴨川ロリータ

輪廻のラグランジェ　第8話。
ロリータ会長とウォクスの伝説。
以下感想

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会長代理

ノウムンドゥス財団の会長（代理）、アステリア登場。

見た目はお上品な金髪幼女、
しかし田所や米国大統領すら圧倒する貫禄の持ち主。
基地から脱走したアレイをなぜかメイドにしていたり、
ヴィラジュリオとも接触していたりと、
ただならぬ人物なのは間違いなさそうですね。
というかランの「わんっ」って挨拶のつもりだったのねｗｗ

何とも言えない底知れなさを感じさせ、
いまだ腹の中が見えてこないアステリアですが、
その行動指針はウォクスの伝説を再現させないことみたい。
今後はこの娘が歳相応の子供らしさを見せてくれることに期待ですね。
あとはまどかへのセクハラ担当としても期待してますｗｗ

ウォクスの伝説

ウォクスの伝説の正体、そしてランたち宇宙人の正体。

地球には2万年前に高度な文明が発達しており、
ランやムギナミたち宇宙人は
その時代に地球を離れ宇宙へと移住した末裔たち。
つまりは宇宙人たちは元々地球人だった。

でもってランやムギナミたちの先祖が地球を離れた理由としては、
2万年前に大きな戦争が起こったから。
そしてウォクスの暴走によって2万年前に地球にあった文明は滅びた。
ランが恐れていた伝説の正体とはこの言い伝えのこと、
自分たちの先祖が故郷を離れた理由とあれば、
おっかないお伽話として語り継がれるのも当然ですね。

ウォクスの「輪廻の輪」を恐れた元地球人である宇宙人たちは、
地球を不可侵の中立地帯とし、人類との交流を絶った。
しかし情勢が変わり（おそらく宇宙で起こっている戦争のこと）、
宇宙人たちは今また再びウォクスを求めるようになった。
伝説を知る宇宙人にとってウォクスの存在はそれこそ「大鬼」と同じ、
所有しているだけでの敵国への絶大な牽制となりそうですよね。
それが仮にも「再び覚醒を果たした機体」であればなおさら効果的です。

地球にあるものは地球のもの。
アステリアとしては宇宙に逃げてった元地球人たちが、
今さらウォクスを求めて地球にやってきたことが不満らしい。
まぁ気持ちはわかるっちゃわかるんですけど、
だったら早々にウォクスを破棄しちゃえばいいんじゃ・・・？
とも思うんですよねぇ。

ウォクスの伝説は恐ろしいし、なんとか回避したい。
だけど財団はわざわざレ・ガリテの協力の下、
ウォクスを使える状態にまで復元した（あくまでこれは予想ですが）。
宇宙の戦争とは一件無関係と思われる財団としても、
通常の戦闘機を大きく上回る性能を持つウォクスは魅力的なんでしょうね。

凍結

アステリアは2万年前の悲劇を繰り返さないために、
前々回覚醒したまどかの「ミドリ」を凍結する。

これにランとムギナミが断固反対、ミドリの前でストライキを起こす。
あのランとムギナミが共に行動を起こしたってところに注目ですね。
この二人も随分と仲が良くなったようでなによりです。

そんな二人のもとにまどかとアステリアが登場。
ミドリに乗れなくなってもランやムギナミと別れるわけではない、
鴨女ジャージ部は永遠だよ。
前々回の衝突、そして前回の和解を経て、
3人の絆の強さがどれほどに強まったかがよくわかるエピソードですね。

これにてまどかとミドリは一時戦線離脱。
とはいえウォクス2機のみでヴィラジュリオたちの襲撃を
乗りきれるとは思えないですし、
なにより鴨川とジャージ部の仲間のピンチに
あのまどかが黙っていられるわけがない。
まどかとミドリの劇的は戦線復帰に今から期待が高まります！

まとめ

厳しい性格のロリータ会長の登場とウォクスの伝説が明らかになった今回。
情報量がとても多く、それでいてジャージ部3人の絆の強さが
これでもかと描かれた回でしたね。

次回は雰囲気鴨女の学祭みたい。
それにヴィラジュリオやキリウスたちの出番も多そうですね。
男連中の鴨川での暑苦しい活躍に期待ですｗ