Persona4 the ANIMATION #20 We'll all meet at the AMAGIYA Hotel

ペルソナ4　第20話。
今回は天城屋旅館へのお泊り。
以下感想

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天城屋旅館

文化祭の打ち上げに、悠たちは雪子の実家「天城屋旅館」に宿泊。

本来はお留守番を頼まれた悠と菜々子だけを誘っていたのだが・・・、
他の連中は空気ってやつを読んでくれよホントにｗ
そして万能の出前娘はこんな場所にも登場。
この娘がここまでバイトに励む理由が気になってきたｗ

旅館といえばやっぱりお風呂。そして定番中の定番、
「女性陣との風呂場での鉢合わせイベント」が発生。
撤退のタイミングを間違えるとは悠らしからぬミスだなｗｗ
そして直斗のムネは本当におっきかったですね！

悠たちの宿泊部屋は死んだ山野アナが泊まっていた部屋。
モヤモヤを晴らすために卓球に打ち込んだり、
女性陣の寝込みドッキリをやろうとしたりと奮闘するも、
それが裏目ってモヤモヤがさらに溜まる。
今回の悠はらしからぬミスを連発、
これこそ山野アナの呪いだったのかもｗ

菜々子に「チカン」呼ばわりされるのは精神的にキツいなぁ。
でもってミスコンで意気投合した先生と大谷のバケモノコンビは
ビジュアル的に恐ろしすぎるｗｗ

死んだ山野アナが最期に過ごした場所ということで、
天城屋旅館にTV局の取材が来る。
あまりにも失礼なスタッフの言い分に雪子がブチギレ、
スタッフたちを追い返す。
威勢よく啖呵を切った雪子は本当にカッコよかったなぁ、
普段のおしとやかな雪子とのギャップにシビレます。

にしても山野アナネタで天城旅館の特集をやろうだなんて、
不謹慎過ぎる上にアホすぎますね。
老舗旅館には老舗旅館にしか出せない味があり、
それを求めているお得意様だって必ずいる。
今は風評被害で若干経営難かもしれませんが、
今回の雪子の細かな気配りを観る限り何の心配もありませんね。

毎日遅くまで旅館の仕事に資格の勉強に勤しむ雪子。
かつて自分を「籠に捕らわれた小鳥」と捉え、
籠（天城屋旅館）から抜け出すことを望んでいた。
しかしシャドウとの対峙を終えた雪子は、
その籠こそが自らの大切な場所であることに気づいた。
「やらされる」のではなく自ら「やる」、
自らの境遇を嘆くのをやめて前に進めるようになった証ですね。

修学旅行では千枝、ミスコンではりせ、
そして今回の天城屋旅館では雪子が、
各々自らのシャドウと向き合った後の変化を見せてくれました。
ただのギャグではなく事件後の各キャラの成長も描いている、
改めてこの作品の日常回の大切さがわかりました。

まとめ

今回はまたまた日常回、天城屋旅館編。
悠が珍しくダメダメだったのが新鮮でしたねｗｗ
とはいえ悠のイメージが崩れたかといえばそうではなく、
完璧超人と化していた悠に人間らしさを感じることができるようになり、
むしろ親近感が増しましたね。

今回ラストに悠が受け取った手紙、
いよいよ事件もクライマックスに向けて動き出しそうです。
次回はこれまでとは一転、シリアスな雰囲気となりそうですね。