輪廻のラグランジェ 第7話 曇り のち 鴨川

輪廻のラグランジェ　第7話。
ムギナミとヴィラジュリオの過去、そして新たな家族。
以下感想

スポンサード　リンク

ムギナミとヴィラジュリオ

ムギナミの過去、ヴィラジュリオとの出会い。

ムギナミは宇宙の辺境、ゴミの掃き溜めとも形容される星の生まれ。
そこでの生活はムギナミに苦しみしか与えなかった。
ヴィラジュリオと出会うまでは・・・。

確かに第5話にて鴨川での生活を楽と称したのにも納得がいく境遇。
でもってこれまでのムギナミにとっては本当の本当に
ヴィラジュリオがすべてだったようです。
これまでのムギナミはそもそも人付き合いが限られていたため、
あまり深く考えずに他人を傷つける発言をしてしまっていたのでしょうね。

問題はヴィラジュリオの正体がデ・メトリオの元王子ということ。
仮にも一国の王子がなぜ宇宙の辺境へと追いやられたのか？
優しかった頃のヴィラジュリオの人物像を考えると、
「レ・ガリテとの戦争に消極的だったため
デ・メトリオの重鎮たちによって自国から追放された」
ってカンジな気がするんですけど・・・。

しかしそうすると今度は、
「そんな男が今さら自らの元国民たち、
キリウスたちデ・メトリオの人間と組んで何をやろうとしているのか？」
という疑問が残るんですよねぇ。

家族

ムギナミに逆ギレされ変にムキになるまどか。
ムギナミを欠いたジャージ部はいつもどおり活動するも・・・。

今回のジャージ部の活動はプールに放流されたウナギ回収。
なんというエロエロイベント、
魚屋さんがプールにウナギを放流したのは確実に故意でしょうねｗｗ
そして一人ウナギのエジキになるランさん、
相変わらず素晴らしきドジっぷりですねｗ

「所詮は自分のため」
そう指摘されて思わず怒ってしまうということは、
まどかにも心のどこかにその自覚はあったのでしょうね。

しかし先生にはそんなまどかの異変は一目瞭然。
そういえばここのところジャージの出番がなかったねぇ。
今の自分にはジャージ部魂がない。
思い込みが激しいんだけどその分軌道修正も早い、
思い立ったら即行動というのがまどかの欠点でもあり最大の長所ですね。

おフロにてお互い謝り合うまどかとムギナミ。
徐々にヴィラジュリオの呼び名が正解に近づいていくのは、
ランやムギナミの話を聞いて
まどかの中でのヴィラジュリオ像が変わってきた証でしょうね。

夜、ひっそりとまどかの家を出ていこうとするムギナミを、
ラン、そしてまどかが引き止める。
一緒におフロに入ればそれだけで立派な家族の一員。
まどかの発言とムギナミの涙に感動な素晴らしいシーン、
・・・だったんだけどランさんの暴走には思わず笑ってしまったｗｗ

鴨川の海というデカいおフロに入って3人は本物の家族に。
ランとムギナミの間にも壁がなくなったようで何よりです。
これまで私服だったムギナミも制服へと着替えて、
ようやくジャージ部全員集結ってカンジですね。

まとめ

今回はムギナミとヴィラジュリオの過去、
そしてまどかとムギナミの和解が描かれた回。
期待どおり暴落していたムギナミ株が急上昇してくれましたね。
ランも空気にはならず、
持ち前のドジっ娘っぷりと意外な暴走っぷりで魅せてくれました。

次回は鴨川シーワールドが舞台かな。
というかロリータって一体・・・ｗｗ