輪廻のラグランジェ 第6話 風と火と水と鴨川と

輪廻のラグランジェ　第6話。
vsヴィラジュリオ、3機のウォクスが揃った時・・・。
以下感想

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エナジー充填

ヴィラジュリオ襲撃に備え、まどかたちは戦闘準備。

ムギナミの仇討ち、先手必勝とめちゃくちゃ意気込むまどか。
過去は過去、今は今と割り切り、覚悟を決めるラン。
基地の面々もヴィラジュリオの要求に応じるわけなく戦いへと備える。
共通の敵を前にして一致団結ってカンジですね。

戦いにはエナジーが必須。
まどかは鴨川名物の「鴨川エナジー」でエナジーを充填しまくり。
しかしヴィラジュリオも「鴨川エナジー」をお持ち帰りしており、
エナジーの面では両陣営これで互角ですねｗ
ランにはエナジーが多すぎだった「鴨川エナジー」
どんな味なのか一回飲んでみたいなぁｗｗ

3機のウォクス

まどかとランはウォクスで出撃、ヴィラジュリオの部隊と戦闘開始。

ヴィラジュリオの戦法は無数のオービットによる物量作戦。
一方まどかは地球製新兵器の剣、
ランはライフルを片手にモブオービットを撃破しまくる。
やっぱ人型ロボットにはソード&ライフルだよねぇ。

ランのお目付け役、モイドにそそのかされたのか、
ムギナミはウォクスに乗って戦場へと現れる。
一直線に突貫してくるムギナミに対し、
ヴィラジュリオは超威力のビームキャノンを放つ。
キャノンはムギナミに当たらなかったものの、
このヴィラジュリオの行動にまどかは大激怒。
いやこれ、ヴィラジュリオはどう考えても
ムギナミのこと殺す気まんまんだよなぁｗ

しかし殺されかかった当のムギナミは、
「悪いのはすべて私」とヴィラジュリオのことを庇う。
さらにムギナミはまどかの行動、ジャージ部での活動を全否定。
今のムギナミは精神的ショックが大きすぎて、
感情のメーターが完全に振り切れたってカンジですね。

ジャージ部の活動、というか今回のまどかの行動が、
ムギナミの意志を無視していることは確か。
とはいえまどかとしては大事な同志が泣かされて
黙っているわけにはいかないだろうし、
ジャージ部の活動が「自分のため」ってのは
第2話、第3話あたりですでに示唆されていますよねぇ。

今回の仲違いの原因は前回と同じく「お互いの認識の違い」
まぁお互いあれからほとんど言葉を交わしてないんだから、
両者の溝が埋まっていないのは当たり前の結末なんですけどね。

覚醒

まどかのウォクスがなんか覚醒、まばゆい光を放ち始める。

これこそがヴィラジュリオの目的だったようで、
モイド曰く「輪廻がひらいた」らしい。
これこそがウォクスの伝承の正体なのでしょうか・・・？
ランやムギナミも意識を失って海へと落ちていったことから、
ウォクスの乗り手に相当な負担がかかるのは確かでしょうね。

今回のウォクス覚醒の条件としては
・ウォクスが3機揃った
・まどか(とムギナミ)の感情が激しく高ぶった
の二つが考えられますね。
個人的には今回のヴィラジュリオは、
妙に時間帯を気にしていたように思えたのが気になります。
ウォクスは乗り手の強烈な感情によって大きな力を発揮するっぽい、
今回のまどかやムギナミのように怒りに任せてウォクスを操るのは
強力である反面非常に危険なのかもしれません。

こうなってくるとなおのこと、
ヴィラジュリオの真意がわからなくなってきます。
ウォクスを覚醒させるのが目的なのに
ウォクスを破壊しようとしたあたりがとっても謎ですね。
前回地球に降りたのはウォクス覚醒の鍵であろう
まどかの人柄を確認するためだったのでしょうけど・・・。
もしかしたらまどかを挑発して、
今回みたいに怒らせること自体が狙いだったのかもしれませんね。

まとめ

今回はvsヴィラジュリオと3機のウォクスの集結。
戦闘面ではヴィラジュリオのオービットがすごくカッコよかったです！
人間関係は前回と変わらず停滞、というかむしろ後退した印象なので、
次回以降の3人のやりとり、そしてヴィラジュリオの過去に期待ですね。