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シャナ3期 第18話。
ザナドゥ創造と最終決戦の始まり。
以下感想
創造の始まり
大命の最終段階、ザナドゥ創造が始動。ザナドゥの創造には
この世界の大穴から両界の狭間へと大きな力を加える必要がある。
以前カムシンの調律で歪みを復元した御崎市をもう一度歪ませて、
そこにできたスキマに力を加えることによってザナドゥを創造するらしい。
御崎市をザナドゥ創造の場に選んだのは坂井悠二の意志、
大穴を作れる場所ってのは御崎市以外にはなかったのかな?
吉田をザナドゥ創造の場へ招き入れたのは
吉田が以前カムシンに協力し御崎市の復元を行ったから。
しかし悠二は吉田に「何もさせない」つもり。
ザナドゥ創造には吉田の存在のみが必要ってことなのか?
それとも吉田にシャナとの最後の戦いを見守っていてもらいたいのか・・・?悠二に招かれた吉田はベルペオルの鎖「タルタロス」によって、
吉田の最後の切り札であるヒラルダを封じられる。
これって以前シャナからフレイムヘイズの力を奪っていたやつだよね?
ってことはシャナならこの鎖を絶ち切れちゃうんだろうなぁ。
御崎市にはザナドゥ創造を待望する徒たちが溢れかえる。
悠二の発言を信じるなら
封絶+タルタロスの二重の守りで街の人は全員大丈夫なんだろうけど、
この無法地帯っぷりを観ると到底大丈夫そうには思えない・・・w
ザナドゥ創造の最終段階は「ヘカテーを生贄に祭礼の蛇が権能を行使」
創造神とは徒の願望を実現させる存在であり、
そのカギとなるヘカテーは願望の実現の前兆。
いわば徒の願望そのものがヘカテーの存在意義ってことなんでしょうね。
だからこそ己の存在意義を叶えるため、平然と命を投げ出せるのでしょうね。
そして徒の願望に従い、ヘカテーはいずれ生まれ変わる。
しかし新世界の創造というとんでもない願いを叶えた後では、
次に目覚めるのはどれだけ先のことになるかわからない。
同じく創造神の眷属であるシュドナイはすべてに納得してはいるものの、
やはり愛しのヘカテーとの別れはつらい模様。
あぁ、ついにシュドナイまで死亡フラグをたてちゃったよ・・・。決着を!
ザナドゥ創造を阻止すべく、フレイムヘイズたちが御崎市に襲来。先鋒を務めるは大地の四神の三人。
メテオで徒のみならず街も破壊し尽くす。
怖がりながらも水攻めで徒を殺す。
ヘンテコな軍隊で徒を食らいさらに軍隊を増やし続ける。
この戦いっぷりを観てるだけだと100%コイツらの方が悪役だよなぁwwシャナ&ヴィルヘルミナは祭壇へと一気に到達。
決着をつけるため悠二&シュドナイと対峙。
悠二とシャナは
第13話の戦いから実力伯仲というカンジでいいのですが、
問題は珍しく殺る気まんまんなシュドナイなんですよねぇ。
第15話での戦いっぷりからして、
ヴィルヘルミナ一人ではシュドナイに到底勝てる気がしないw
ここは最大の不確定要素であるフィレスの登場に期待かな。
それといまだ姿を見せないマージョリーとカムシンが、
今はどこで何をしているのかが気になりますね。
まとめ
いよいよ始まった最終決戦。
各々の戦いっぷりはもちろんのこと、
図らずも悠二とシャナの想いのぶつかり合いの立会人となった吉田が、
何を想い、何のためにフィレスを呼び出すのかに期待ですね。
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>大穴を作れる場所ってのは御崎市以外にはなかったのかな?
ザナドゥ創造という「バルマスケの計画」だけならば他の場所でも良かったのですが、「坂井悠二の計画」の為には御崎市でなければなりません。
その計画の為に、「御崎市は狭間への穴が作りやすいから」といった、バルマスケにとってもメリットのある理由をつけて、御崎市での計画実行を推進しました。
>しかし悠二は吉田に「何もさせない」つもり。
>ザナドゥ創造には吉田の存在のみが必要ってことなのか?
「アンチシール」という自在法(これは原作ではカムシンと教授の初登場界で(アニメでは1期)、教授のとある『実験』で使用されており、今回の伏線となっていたのですが、アニメでは改変されていますね)は、「使用された自在法の効果を逆転させる」という効果があります。
それにより、「御崎市を整える」というカムシンの調律を「逆転」させるのが目的で、その為にはカムシンの調律に協力し、今の整えられた御崎市のイメージの基となった吉田さんが必要でした。
なので、吉田さんの役割は「ザナドゥ創造」に関しては今回で果たされました。
ただし、「坂井悠二の計画」の為には子の後も吉田さんが必要であり、その為にバルマスケを説得して、吉田さんを計画に組み込みました。
吉田さんは、悠二にとっては絶体に必要な存在ですが、バルマスケにとっては「いれば大命遂行がやや楽になるが、いなくても問題はない」という存在ですね。