偽物語 第伍話 かれんビー 其ノ伍

偽物語　第5話。
火憐と貝木のやりとり。
以下感想

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阿良々木さんと月火

風呂上りの阿良々木さんは続いて月火と会話。

口癖「プラチナムカつく」の語源、
「後悔したことの話」を阿良々木さんに持ちかけてくる月火。
明らかに話を逸らそうとしている、
なんだかんだで月火は兄に怒られるのが怖いのかな？ｗ

にしても阿良々木さんの「友達5人」には冗談抜きでドン引きでしたｗ
しかも男友達は皆無ってところがまたｗｗ
100%行き過ぎた厨二病が原因、
確かに阿良々木さんはファイヤーシスターズの兄貴ですねｗｗ

火憐と貝木

月火による火憐と貝木の邂逅。
貝木にたどり着いた火憐だったが・・・。

貝木がまじないを流行らせているのも、
その解呪を行なっているのも、徹頭徹尾「金」のため。
私情を挟まずシンプルな理由で動くこの男は、
詐欺師としてはプロ中のプロかもしれませんね。

貝木が「教訓」を口癖に偉そうな御託を並べる様は非常に不快。
しかし、とても変な言い方なんですが、
貝木が自分の利害に対して非常に細かい男で逆に安心しました。

これなら何らかの手段で貝木の商売をシステムを破綻させてしまう、
もしくは最悪大金さえ用意できれば万事解決です。
今回は火憐が問答無用でぶん殴ろうとしたのでああなりましたが、
意外とこの男とは交渉の余地があるんじゃないかとも思います。
もし貝木が自分の利害を度外視した
ただ不幸を撒き散らすだけのイカレ野郎だったら、
それこそ力による強制排除しか手段はありませんからね。

子供相手にアコギな商売をしていることに何の罪悪感を持たず、
客に要望されたモノをただ売り渡しただけと言い張る貝木。
大人としての良識をまるで持ち合わせないこの男も最低ですけど、
まじないなんて眼に見えないものに踊らされて
(中学生にとっては)とんでもない大金をわざわざ用意してくる
被害者も被害者ですね。

デコにワンタッチで「蜂の毒」を感染された火憐。
こんな単純な作業だけで怪異が扱えるものなのかな？
火憐は「思い込みの激しい性格」、そして貝木は「詐欺師」
火憐は怪異に毒されたのではなく、
何か催眠術みたいなものにかかっただけなのでは？
と思えてきました。

阿良々木さんと火憐

阿良々木さんはは熱でダウンした火憐の看病。

火憐は熱でぐったりとしているからか割と注文の多い。
高校生の兄貴にパンツ姿を見せても余裕な火憐、
また阿良々木さんもそんな火憐を見てごく自然な反応。
エロ素晴らしいシチュエーションではあるものの、
個人的には火憐にはもう少し歳相応の恥じらいを持って欲しいところ。

正義には力が必要なことぐらいよくわかっている。
だけど火憐の中に流れる正義の血が貝木の悪行を許さない。
「自分に負けない限り負けじゃない」という
不屈っぷりには好感が持てますけど、
今回の貝木とのやりとりを観るかぎりでは
このままでは永遠に勝てそうにありませんね。
後悔をしなくていいのですけど反省はしてもらいたいところです。

そもそも実戦派の火憐にとって貝木との相性は目に見えて最悪。
ここは優秀なブレインとして月火や羽川との共闘が望ましいかな。
もしくは胸が羽川レベルにまで大きくなるまで待機ですねｗｗ

「囲い火蜂」の毒を自分に移すために火憐にキスを迫る阿良々木さん。
忍が「気が進まない」と言っていたことが非常に気がかりですね。
そもそも火憐は「囲い火蜂」の毒に感染しておらず、
阿良々木さんは弱った妹に性的乱暴を振るった
変態外道兄貴になるってオチなんじゃ・・・ｗｗ

まとめ

今回は問題の火憐と貝木のやりとりが明らかになり、
敗北してなお不屈の火憐が描かれた回。
貝木と火憐のキャラクターがだいぶ明らかになりましたね。

火憐を救う為とはいえあろうことか妹にキスを迫る阿良々木さん、
この後の展開が非っ常～に気になります！ｗ