パパのいうことを聞きなさい! 第2話 家へおいでよ

パパ聞き!　第2話。
お留守番と飛行機事故。
以下感想

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血はつながらなくとも

お留守番といっても別に何もしなくていい
とはいっても3歳児のひなの遊び相手はなかなかの重労働。
家事もこなし、空と裕太の両方をからかう美羽、大人だなぁ。
でもって空は怒りっぽいけどすぐ機嫌が治るわかりやすい性格。
小鳥遊姉妹を見て改めて兄妹の良さに気づいた裕太、
まぁこの境遇じゃシスコンになっても仕方ないかｗｗ

今回の留守番の真相は「一週間の留守を任せたい」
三姉妹の父信吾が一週間の海外出張、付き添いとして祐理も一緒に。
その真意は「二人に新婚旅行をさせてあげたい」というもの。
母親とは血がつながっていないというのに、親思いな娘たちだなぁ。

一週間の留守番スタート
「ニ階には来んな」「洗濯物は分けろ」「エロ本は持ち込むな」等、
思春期の女の子らしい小鳥遊家ルールを押し付けられる裕太。
ゲームに宿題に家の片付けに、今度はしっかりと「パパ」らしい振る舞い。
そして4人で流星群を観察、さすがは同じ母親に育てられた者同士ですね。

小鳥遊夫妻の乗っていた飛行機が事故
そしていきなりの葬式、なんだこの超展開は・・・。
当然いきなり三人も引き取れる親族はいなく、
このままでは小鳥遊三姉妹はバラバラになってしまう。
かつての自分と姉と同じ、家族は一緒じゃなきゃダメ。
「ウチに来るか？」と三人に呼びかける裕太、
向こう見ずで勢いだけしかないけどカッコイイぞ！

まとめ

序盤は小鳥遊姉妹の仲の良さに和んでいましたが、
後半の唐突すぎる小鳥遊夫妻の事故、小鳥遊姉妹離れ離れの危機と、
全体的には非常にシリアスな印象を受ける回でした。
唖然としすぎて乾いた笑いが込み上げてきたのは久しぶりだｗ

飛行機事故で消息不明となるとどう考えても生存は絶望的。
ですがあくまで消息不明止まりですので、
もしかしたら生きてるのかものなぁと期待してたり。

空の母親は亡くなっており、
美羽の母親は言葉の通じない外国人と、
本当に三人とも腹違いだった小鳥遊姉妹。
それでも姉妹仲がいいのは、今の母親を慕っているのは、
ひとえに祐理の教育、人柄のたまものですよね。

かつて姉が自分に対してそうしたように・・・、
学生の身分で三人娘たちの「パパ」になることを決意した裕太。
親族が言っていたとおり裕太と空、美羽の間に血のつながりはない。
しかし4人には共通して、誰よりも家族思いな祐理の遺志がある。
前回「『パパ』のみが唯一の確かなつながりなのかも」と書いたのですが、
それはとんだ誤解だったようですね。
4人には確かに「祐理」という共通の立派な母親がいました。

「4人分の生活費、教育費」「3歳児のひなの面倒」
「異性と狭いアパートでの共同生活」「エロ本の隠し場所」などなど、
もはや前途多難ってレベルを優に超えた状況ですが、
祐理の遺志を継いだ4人には頑張ってもらいたいものですね。
あと、大学側の登場人物たちと三姉妹の接触にも期待です！