輪廻のラグランジェ 第2話 鴨川スピリット

輪廻のラグランジェ　第2話。
ウォクスの秘密と再びの敵襲来。
以下感想

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行き当たりばったり

ムギナミという女の子との出会い
基地という場所には似合わない装いと性格、
いかにもド天然っぽいキャラですね。
彼女もまた地球人ではなさそうですが、
かといってランと同じ陣営でもないみたい。

まどかのロボット、ウォクス・アウラ
前回の変形の際に色が変わり、
そこから自転車しか運転できないまどかにも簡単に動かせた。
このウォクスはまどかの姉ようこが研究をしていたオーパーツらしく、
この地球の命運を握る切り札でもある。
敵にとってもウォクスは驚異的なシロモノみたいですし、
地球はおろか宇宙全体の命運を握るトンデモ兵器なのかもですね。

「まどかが逃げようとするのも無理はない」
ランはどうやらまどかを戦いに巻き込んだこと、
自らの無力さそのものを悔やんでいる模様。
そしてランは「伝説に恐れている」ために、
飛ぶことしかできないらしい。
ランにも専用ウォクスはあるんだけど、
戦闘機形態でしか運用できないって意味なのかな？

敵襲、まどかはとりあえず行き当たりばったりで出撃
敵と海上で接触した後、リモートコントロールが解除され、
ウォクスはいとも簡単に落とされ海へと沈んでいく。
前回の出撃の時は「楽しかった」
でも今回は「地球の命運」とかあれこれ言われて「楽しくない」
そんなまどかの感情が反映したか起動停止をするウォクス、
これも「まどかと相性がいい」ことの現れなのでしょうね。

はじめからムチャだった、しょうがない
気落ちするまどかにようこからの電話が。
姉に発破をかけられ「むかついた」まどか、
それに応じてウォクスも再起動。
まさしく「鴨川スピリット」注入ですね！
いざ反撃に転じようとするもそこにもう一機敵が現れる、
にしてもこの敵さんも随分と仲間想いですね。

まとめ

「掴みの第1話、説明の第2話」
この作品もその例に漏れず第2話は設定や世界観の説明が中心でした。
まぁこれ、たった今私が作ったフレーズなんですけどねｗｗ

まどかのウォクスをめぐる流れを軽く整理してみると、
①なんかよくわからないけど鴨川の海に沈んでいた
②10年前に鴨川の海にてまどかと出会う
③まどかの姉ようこら海洋考古学者が5年間研究
④財団とやらがようこから回収
⑤半年間で今の状態に仕立て上げ、今に至る

ロボット化は地球の科学でどうこうできそうなシロモノではないので、
いけ好かないランの側近みたいなやつの協力あってでしょうね。
ようこたちは5年間の研究で
成果らしい成果は挙げられなかったみたいだけど、
ウォクスがどのようなシロモノで、
どのような危険性を秘めているかぐらいは調べがついているみたい。
考古学者としてのようこのウォクスに対する見解に、
この作品のタイトルである「輪廻」が関わってきそうな予感です。

でもってウォクスをめぐる宇宙人たちにも、
それぞれいろいろと事情があるみたい。
宇宙でも激しい戦争が起こっているようなので、
それを戦い抜く切り札としてウォクスを求めているのかな？

まどかが楽しんでいる時はとてもイキイキと動き、
逆にあれこれ考えこんでしまうと動かなくなる。
ウォクスの特性はまどかのキャラクター性を存分に生かす設定ですね！
今回は姉のようことのやりとりでしたが、
今後はランやムギナミとのやりとり、信頼関係の構築が、
そのままダイレクトに戦闘へと反映されていくのでしょう。

仲間想いの敵宇宙人、状況は1対2。
ここはぜひともランに立ち上がってもらいたい場面です！
まどかとランは敵にも負けない絆を構築し、真の同志となれるのか！？
次回が楽しみです。