偽物語 第壹話 かれんビー 其ノ壹

偽物語　第1話。
2012冬アニメ感想第2弾は
大人気怪奇ファンタジーの第2期。
以下感想

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怪異と日常

いきなりガハラさんに拉致監禁される阿良々木さん
やっていることのブラックさとは裏腹にノリノリなガハラさん、
まぁ筋金入りのヤンデレだもんなぁこの人はｗｗ
しかしその目的は「阿良々木さんを守る」こと、
一体阿良々木さんを「何から」守るつもりなのでしょうね？

夏休み中、急に暇になった阿良々木さん
双子の妹の片割れである月火にあれこれ口うるさく言う。
もう中学生なんだからほっといてやればいいものを、
シスコン丸出しだなぁ阿良々木さんはｗｗ

暇人である阿良々木さんは急遽千石の家に遊びに行くことに
阿良々木さんが家に来ることが心底嬉しそうな千石、
しかし奇跡的なニブさの阿良々木さんはそのことに気づかない。
男女間での友情が本当に存在すると信じている阿良々木さん、
片思いの乙女としてはこれほど手ごわく残酷な相手はいませんね。

妹たちと取っ組み合いのケンカをしなくなった阿良々木さん
その真の理由は「かつて自分が吸血鬼だったから」
いまだにその後遺症が残る阿良々木さんは、
妹たちを弾みで殺してしまわないかが心配らしい。
まぁそうでなくても高校生になってまで
取っ組み合いのケンカはどうかと思いますけどねｗｗ

千石の家に行く途中、阿良々木さんは八九寺を発見
なんだかんだ言いながら大喜びで八九寺に絡んでいく阿良々木さん、
まぁ登場人物の中で唯一対等な勝負ができる相手だもんなぁｗｗ

秘密を話すということは巻き込むことと同義
怪異のことを家族に秘密にし続けるかどうか悩む阿良々木さん、
そんなあなたに必要なのは「秘密を持ち続ける勇気」
語尾に＋勇気で大抵の言葉はポジティブになる、日本語って超カンタン。
八九寺のパンツも見ることができる魔法の言葉ですねｗｗ

怪異とは舞台裏、知らなくてもいいこと
だから阿良々木さんは家族が舞台裏に足を踏み入れた時に
しっかりと導いてやればいい。
忍野と同じように八九寺もいなくなるのではと心配する阿良々木さん、
しかしいなくなる時はキチンと挨拶してからいなくなる。
八九寺がいまだに街を迷い続けているのには何かしら意味がある、
ってことはその意味を見つけたらいなくなってしまうのかな・・・。

まとめ

てなわけで2012冬アニメ感想第2弾は、
今期一番の注目作である偽物語です。
ストーリー自体は大して進展もせずほぼ会話のみの構成ながら、
相変わらず尋常じゃない情報量ですね。
ちなみに第1期は視聴済みで原作は未読ですよ。

阿良々木兄妹の関係性に迷い続ける八九寺など、
愉快な会話劇の裏にどことなく哀愁が漂っているのが
この作品の最大の特徴ですね。
そしてなにより女性陣がエロい可愛い！ｗ

今回も随分と示唆されていましたが、
偽物語では主に阿良々木さんの双子の妹である火憐と月火が
怪異関連の問題に巻き込まれていくようですね。
ガハラさんによる唐突な拉致監禁に火憐のトラブル解決など、
なんだか危険そうなニオイがプンプンとしてきます。

時系列的には前作の化物語で忍野がいなくなった後、
怪異関連の頼れるアドバイザーが不在というのは地味に不安です。
となると地味に頼れるのが今回の素敵アドバイザーであり、
リアル怪異でもある八九寺ですね。

アグレッシブな阿良々木さんが観れるのは八九寺といる時のみ。
「かみまみた」の定番のやりとりも第1話から観れましたし、
今後もコンスタントに出てきてくれるとありがたいです。

ガハラさんによる監禁の真意など気になることはいっぱいですが、
とりあえず今は残るヒロインである
千石、羽川、神原、それに忍の出番が待ち遠しいですね！
それとサブタイでもある火憐の登場にも期待です。