
境界線上のホライゾン 第5話。
以下感想
末世と大罪武装
三河君主、松平・元信による課外授業危機って面白い、そして世界の終わり「末世」は最高のエンターテインメント。
国を一つ崩壊させようというのになんだこの軽いノリはww
そして「末世」を左右する重要なカギが「大罪武装」で、
P-01sことホライゾン・アリアダストは「嫉妬」を司る9つ目の「大罪武装」
仮にも自分の娘をわざと殺して兵器にするとは、
一体どういう神経をしてるんでしょうねこの男は。
松平四天王の本多・忠勝vsトレス・エスパニアの立花・宗茂事象を切断する「蜻蛉切」と
その上位互換である大罪武装「悲嘆の怠惰」のぶつかり合い。
ともに一撃必殺の武器、攻撃を当てるまでの駆け引きがすさまじいです。身を挺して地脈炉の暴走を止めようとした宗茂の攻撃を、
メイドがその身を犠牲に防ぎきる、
自動人形の悲しい最期ですね。
三河は消滅し、大罪武装であるホライゾンは捕らえられる元信も忠勝も三河とともに消滅、
元信はともかく忠勝は立派な武人ってカンジで好きだったのに・・・。トーリは必死に手を伸ばすも、
自分の境遇を悟ってしまったホライゾンへは届かず、
そしてホライゾンは三河の君主として、
三河消失の責任追及の自害をさせられることに。
まとめ
三河が消滅し、ホライゾンの正体が明らかになった今回。
3話までのコメディテイストは一体どこにいってしまったんだ?
ってカンジのシリアスっぷりですね。
もはや告白どころではない、
というか告白のことなんてすっかり忘れてしまいそうな勢いです。
三河の君主として捕らえられたホライゾンは自害の危機に。
まぁこれは大罪武装であるホライゾンを
好き勝手に扱うための口実でしょうね。
どちらにせよホライゾンを待ち受ける運命は過酷そのもの、
自分の国や娘をこんなにした元信の真意は本当に理解しかねますが、
きっと「末世」から世界を救うために必要なことだったのでしょうね。
トーリたち武蔵の学生はこれから「ホライゾンの救出」とともに
「末世」を切り抜けるための「大罪武装集め」、
ヘタすればさらに「各国との戦争」に挑むのでしょう。
バトルだけではなく、物語の方向性がだいぶハッキリとしてきたという点でも
観ごたえのあったエピソードだったと思います。
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元信公がホライゾンを事故に遭わせたのは故意ではなく偶然ですよ。瀕死の致命傷で助けることができず、やむなく自動人形にしたのだろうと思われます。なぜ彼女を大罪武装に変えたのかは不明ですが。
ちなみに今回で原作1上、約500ページ超を消費したことになります。