Angel Beats! 第2話 Guild

Angel Beats!第2話。
音無を加えた「死んだ世界戦線(SSS)」の次なる任務は…。
以下感想

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ギルド降下作戦
今回の戦線の任務は
戦線の武器製造組織「ギルド」へ行き、
天使に対抗するための武器や弾薬等の補給を受けることです。
ギルドは学園の地下深くに存在しており、
ギルドへの道のりには多数の対天使用の即死トラップが仕掛けられています。
通常は戦線がギルドへ向かう際にはトラップは解除されるのですが、
今回は天使が侵攻中ということでトラップは解除されておらず、
戦線のメンバーも対天使用の即死トラップをくぐり抜けなければならなくなりました。

どんなひどい目にあっても死ぬことはないメンバーですが
死に匹敵する激痛を味わうことには変わりません。
ハンマー、大玉、レーザー、天井が落下、床が抜ける、水攻め、犬のぬいぐるみ、
数々の凶悪？なトラップによって戦線のメンバーは次々と戦死していきます。
「しまった！忘れてたよ！」ばっかりで大山マジでつかえねぇｗ

みんなを守るため一人天井を支えるTKと
ぬいぐるみに釣られてしまう椎名さんがとてもステキ

ゆりの記憶
そんなこんなで生き残ったのは
新入りの音無と戦線のリーダーであるゆりだけとなりました。
「なんでお前がリーダーをやってるんだ？」
音無の質問に
「私が一番最初に歯向かった、それだけよ。」
と答えたゆりは、音無に自らの過去を話します。

"ゆりは裕福な家庭で、4人兄弟の長女として生まれました。
ある日、両親がいないときに家に強盗が押し入りました。
金目の物が見つけられない強盗は、長女のゆりに
「金目の物を持ってこい。
10分おきに持ってこないと弟と二人の妹を順番に一人ずつ殺す。」
と命令します。
幼いゆりは自分の弟妹を守るために
金目の物を懸命に探しますが間に合いませんでした。
警察が来たときにはすでに30分経っており、
生き残ったのはゆりだけでした。"

こうした過去を経て、ゆりは自らの理不尽な運命と
それを決めた神に抗うことを決意しました。
音無はそんなゆりを「強いな」と認めるようになります。

ゆりがリーダーを務めているのは
守れなかった弟妹の代わりに
戦線のメンバーを自らの力で守りたいからですね。
他の戦線のメンバーにも神に抗う
何らかの理由があるんでしょうね。


音無は最後にゆりの死因を聞きますが、
「自殺ではない」ということしか教えてもらえませんでした。
ゆりの死因も物語の重要なキーワードとなりそうですね。

「この世界に自殺した人間はいない」
NPCとならずにこの世界に居続けるためには
天使、そしておそらく神に抗い続けなければなりません。
自殺をするということは
自らの運命に敗北したことを自ら認めることになりますから、
当たり前といえば当たり前ですね。

天使の襲来、ギルドの爆破
音無とゆりはギルドへ到着しますが、
天使もすぐそこまで迫ってきていました。
「大切なのは場所や道具じゃない、記憶よ」
と言うゆりと
「持っていくべきは記憶と、職人としてのプライドだけだ」
と言うギルドの中心人物、チャーの判断で、
設備の整ったギルドは爆破、
土塊だらけのオールドギルドへ向かうことにします。

チャーたちが天使を地下に閉じ込めるため
ギルドに爆弾を仕掛けている間、
音無とゆりが天使の足止めをします。
天使と接近戦でも対抗するゆりですが、
天使に徐々に押されていきます。
ゆりが天使に追いつめられたその時、
音無は天使にタックルしゆりを助けます。

ギルドの面々が戦車砲で
音無とゆりの援護にきますが、
ギルドの面々の記憶に戦車砲の作り方はないため
適当に作った戦車砲は暴発をしてしまいます。
天使が体勢を崩した隙に
音無、ゆり、ギルドの面々はその場を離脱。
チャーは爆弾を起爆しギルドを破壊し、
天使もその爆発に巻き込まれました。

ゆりたちは無事オールドギルドへ到着。
戦線はオールドギルドから武器を補給することになりました。
音無はゆりを見て「立派にリーダーできてるよ」と尊敬の念を抱きます。


この世界では
"形だけのものなら土塊からだって生み出せる
それを合成する仕組みと作り出す方法さえ知っていれば本来何も必要ない"
そうですが、
それってつまり、ギルドの面々は
拳銃やらロケットランチャーの仕組みや作りかたを
生前から熟知してるってことですよね？
もしそうだとしたら
ギルドの面々の中に高校生じゃない奴が混じってるとしか思えないです。
(見た目からしてチャーですかねｗ)

まぁ、この世界で高校生をしているからって
生前でも高校生だったとは断言できないです。
ハルバートを使う野田は生前は中世の騎士だったり、
くの一っぽい椎名さんは本当にくの一をやっていたのかもしれませんね。

まとめとこれから
前回は天使を撃つことに対して戸惑い気味で
戦線の考えにも同調したわけでもない音無が、
一気にゆりに魅せられたってカンジの一話でした。

もちろんゆりが
素晴らしいリーダーシップを持っているのはわかりますが、
「ゆりは今回のように自分の過去を戦線のメンバーに話すことによって
信頼を得てきたんじゃないかな」と考えてしまいます。
こんなふうに感じるのは私がひねくれてるからなだけかもしれませんが…。

前回よりギャグは数段面白かったです。
来週も期待してます。


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